16歳の時、私は全ての試験に失敗し、校長先生に、私は学校を辞めるのがおそらく最善であろうと言われました。しかし校長先生は私に、心配することは無い、君には魅力と笑顔があり、今までも何とかなったではないか、と言いました。私の父はそんなには優しくはなく、「もしお前が自分の靴下を引き上げないのなら(気合を入れないのなら)、ひとつの店で、働いてそれでお前の人生は終わってしまうだろう」、と予言し、私を脅しました。ひとかどの人間になりたいのならロンドンに行かなければならない、とそのとき私は気付き、それを実行しました。それは1970年代初めで、私は販売員のアシスタントとしてChelsea(チェルシー)のKing’s Roadで働きました。そこでは働いて得たお金で色の付いた窓ガラスをはめたミニクーパーを買うことができ、その一方で、残ったお金は洋服につぎ込みました。いつも文無しでしたが、着飾るという事において何も変わりませんでした。