人を呼ぶシャツ作りを
ヤマナカシャツは基本的にネット注文だけですので、お客様は全国各地におります。
店舗もいわゆるシャツ屋さんのようなつくりにはなっていませんので、
なかなか近隣の方々と普段コミュニケーションをとる機会も少ないです。
ただ人とのつながりがないわけではなく、店頭に来てサイズを測ることも多くありますし、
その際にできるだけお客様の要望に応えるべく、適度なコミュニケーションもとります。
シャツの評判がもっとよくなれば、近隣の方々に来てもらうことも増えるかもしれません。
メディアを使って多くの人々にヤマナカシャツのモノづくり現場を見てもらいたい、
シャツのよさを広めていきたい、とも思うのですが、
瞬間的な爆発力をもつTVなどは広告効果も抜群な一方、やはり基本的な姿勢としては
じっくりと長いお付き合いのできるシャツ専門店として、業務に無理のない範囲で
メディアへの露出も考えていきたいところ。
つまりモノづくりの文化、シャツ作りの文化を真摯に追い続けることが
結局は人との出会いを生み出し、ひいてはシャツ作りの意味も生み出されるでしょう。
シャツのよさが、お店のよさとなるのです。
文化発信し続けることは、楽しいうえに大変意義があるものではないかとも感じています。
まだまだ小規模な会社なので十分な広報活動などできませんが、
自然と人が集まるようなモノづくりをし、シャツで人々の心を豊かにし、
文化や人のつながりを実現することが、ヤマナカシャツのささやかなCSR活動です。