1964 創業
アイロン職人として独立当時の故・山中真喜雄弊社は、創業者である山中真喜雄(1936?2011)が、1964年にシャツメーカーから独立して開業した、ワイシャツのアイロン仕上げ業者と...
続きを読む高度経済成長期
真喜雄は、シャツのアイロン仕上げの職人としてスタートし、徐々に仕事を増やし、シャツを製造するラインを作り始めます。1950年代になると、アイビーファッションが流行し、1960年代...
続きを読むDC(デザイナーズキャラクター)ブランド期
一時代を築き、日本にシャツ文化を開いたVANの時代が終わりを告げた1970年代後半から、ファッションの世界は新しい時代の幕開けが始まります。 デザイナーズブランドと言われる、デザ...
続きを読むバブル期
1980年代後半から、弊社は※ある1社の専属工場として、シャツとブラウスを手がけました。その会社は、アイビールックを踏襲し、いわゆるブリティッシュトラッド(英国伝統的スタイル)のブ...
続きを読むそしてバブル崩壊
平々凡々と、毎日シャツとブラウスを生産していた弊社でしたが、そんな弊社を根底から覆す時代の大波にさらされることとなります。バブル経済の崩壊です。 それまで日本国内で作られていたシ...
続きを読む平成大不況時代
バブル崩壊により、弊社の売上高はバブル期の10%にまで落ち込み、従業員は全て解雇、残ったのは私を含めて家族だけ。先代は気力を失ってしまい、隠居状態になってしまいます。 私は当時23...
続きを読む再生へ 自社オリジナルへの道
不況期、弊社も何もせず、手をこまねいていたわけではなく、今後のことについて色々と模索はしていました。 一つは、まずは新しい得意先を探すこと、 もう一つは、自分のオリジナル商品で勝負...
続きを読む神風 インターネットの普及
こんな状態の弊社にも、時代の神風が吹くことになります。インターネットの到来です。1999年、この頃、ちょうど家庭にパソコンが本格的に普及し始めたころでした。周囲から、メールがどうと...
続きを読むネットショップ開店
いよいよ、オーダーシャツのネットショップを開店するときが迫っていました。今思っても、オーダーシャツ以外では、弊社は終わっていたと確信しています。2001年3月28日。ついにネット開...
続きを読む賞を受賞するまでに
ネット開店から7年、おかげさまで新聞やマスコミ、雑誌などでも取り上げてもらえるようになり、シャツの専門店としても、ネットショップとしても有名店の仲間入りを果たすことができました。そ...
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