冠婚葬祭で着たい場合、シャツはどうしたらいいの?

よく聞かれます。

おそらく一週間に一度はお答えしています。
そのとき、私はいつもこうお答えしています。「葬」さえなければ、つまり慶事であれば、何でも(限度はあるとは思いますが)大丈夫です。
「葬」の場合につきましては、一般的に白生地(厳密にはブロード)でデザインはレギュラー、装飾性は一切無いというのが理想です。
ですので、社会人になったら、一枚は白無地のレギュラーシャツが必要になると思います。

また、高い生地で作る必要はありませんが、普通よりも少し上のシャツだと、引き立ちます。
私も何度かこういう方にお会いしたことがありますが、滅多に着ないシャツに気を掛けると、すごく人としての評価が上がります。相手方に対する気遣いにもなりますので余裕のある方は、ご検討されることをお奨めします。

不思議なのですが、無意識についそう思ってしまうんですね。ある意味では見えないところの気遣いなのかもしれませんね。